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 種類が増えて、人気が急上昇しているトマト。赤、黄色、白、黄緑などカラフルな新品種は加熱・調理したり、デザートの材料にするほか、トマトのお酒も登場するなど食べ方も多彩だ。
 
夏野菜の主役トマト。トマトといえば生で食べるものという発想はもう古い。最近はトマトを使った酒や和洋菓子などが続々と発売され、その用途が広がっているのだ。トマトの種類も、果肉の色が黄色や緑、黒のものや加熱用に適したもの、ジュース向きのものなど種類も多彩になっている。今では専門店まで登場しているトマト。この夏、トマトの世界はぐんと広がりをみせている。

9月4日、アサヒビール(東京都墨田区)では、野菜飲料大手のカゴメ(名古屋市中区)と共同開発したトマト果汁入り低アルコール飲料「アサヒ トマーテ」(335ミリリットル缶、税別187円)を発売する。リコピンの含有量が多いカゴメのジュース用トマト「凛々子」を使用、トマトそのものの味わいが特徴だ。

同社広報部の松香容子さんは、「年内の販売目標は24万箱(1箱24本)。果物系の低アルコール飲料市場が飽和状態にある中、野菜使用のアルコール飲料で新しい市場を開拓したい。低アルコール飲料を飲む層の約6割がトマトジュースを飲んでいるというアンケート調査の結果も発売の理由の1つ」と話す。

一方、サントリー(大阪市北区)では、4月3日に「トマトのお酒 トマトマ」(500ミリリットル、税別680円)を発売。同社広報部の西崎一正さんによると、「トマトジュースが苦手でもおいしく飲めると好評で、6月末までに2万5000箱(1箱12本)を販売。7月には、当初の年内目標3万箱を突破。目標6万箱に上方修正しました」と話す。

こうしたトマト果汁入りの酒の初登場は4年前の平成15年。合同酒精(東京都中央区)が飲食店向けに発売した「ラ・トマト」(500ミリリットル、税別680円)が最初だ。昨年の売り上げは前年比40%増の1億円と絶好調で、今年3月には一般家庭向け販売を開始。「今年度は前年比200%を目指す」(同社)勢いだ。

相次ぐトマトの酒の登場の背景には、ここ数年のトマト人気がある。

農林水産省によると、トマトの消費量は平成16年度が66万5900トンだが、18年度は72万6300トンに増加。さまざまな色や糖度のトマトなど種類も増え、同省に品種登録されている品種だけでも126種類。野菜全体で1095種類であることからみればその種類の多さがわかる。

カゴメ広報部では「トマトは健康的なイメージで、ほかの野菜にはない味や色のバリエーションがある。料理、用途に合わせて使い分けができるのが魅力」と分析する。

「種類が豊富で、アルコールとの相性もいい」(アサヒビール)というトマトは、和洋菓子などの加工品としても続々と登場。その魅力は、さらに広がりを見せている。

サンケイスポーツ - 2007年8月3日

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